食料危機への対応策は大丈夫か?
2008年 12月 15日 月曜日☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
*****食料危機への対応策は大丈夫か?*****
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( WTO だけでなく WFP や FAO で・の・声・を・・・)
100年に1度と言われている 「 金融危機 」 が起きてしまいました。
アメリカのサブプライム問題は、
経済界では以前から破綻するのではないかと懸念されていた・よ・う・に・私・は・思・い・ま・す・・・。
その 「 金融危機 」 は、我が国を始め各国で企業を直撃し、
多くの雇用問題を発生させております。
さて、オーストラリアでは既に異常気象による農業への影響が現れて来ており、
農業経営者も経営の危機にさらされていと聞きます。
100年に1度の 「 金融危機 」 の現状をニュースで見るにつけ、
私は 「 食料危機 」 は 、 「 大丈夫か~? 」 と胸騒ぎを覚えてならないのです。
さて、昨今では青年農業経営者の皆さんの関心事に
「 W T O 」 や 「 F T B 」 さらには 「 E T B 」 等での
農業分野の海外との交渉もあるのではないかと私は思います。
なかなか難航しているように私は捉えておりますが、
もともとWTO等の交渉の歴史を紐解けば、
交渉の土俵は 「 世界各国の平和を目指す 」 意味を含めて、
「 自由貿易 」を、構築しようとしていると聞きます。
自由に貿易をしようとの土俵で 「 農業を守ろう 」 との発言は、
なかなか聞き入れて頂けない意見かと私は感じます。
その意味で、今後とも厳しく難しい話し合いの状況が続くと感じます。
すでに青年農業経営者の皆さんもご承知の通り、現状の「WTO」の状況は我が国農業にとっては、
厳しい状況にあるとの報道が先日ありました。
しかし冒頭で申し上げましたように、 「 貿易を促進する目的で開催されている会議 」 の席上では、
この状況が精一杯のことと推察します。
そこで、同じ 「 世界各国の平和を目指すため 」 「 WTO」だけでなく
「 FAO 」 や 「 WFP 」 での声を高く上げてゆくことも必要なのではないか?
と、私は思うのですが、青年農業経営者の皆さんは如何でしょうか?
「 貿易の自由化 」を進める 「 WTO 」 も 「 平 和 」 とか 「 安 全 」とかを、
その背景に掲げている訳ですので、そこに焦点をあてて考えてみる事も必要かと感じます。
むしろそのほうが世界各国で日本の意見を理解し同調して頂ける協力者を多く得る近道だと感じます。
以下、私の乏しい知識で一生懸命整理をしてみました。
再度皆さんと一緒に考えてみたいと思います。
よろしくお願いいたします。
(1) まずは 「 人 類 」 と 「 食と職=(農業) 」 について皆さんと一緒に考えてみたいと思います。
人類はこの 「 地球上 」 に 「 生 」を受けて以来、
「 生きる糧 」 としての 「 食 糧 」 を拾い集めて食べる生活をしていたと聞いておりました。
やがて自ら工夫をし、それら 「 食に供している植物 」 を 、
「 作 物 」 として 「 栽 培 」 を始める等により、
食糧を安定的に確保する事が可能となったと聞きます。
やがてその 「 栽 培 」 を得意とする人々がそれを 「 業 」 とする事により、
いわゆる 「 農 業 」 を 発展させてきたと私は概ね理解しております。
この 「 農 業 」 は地球上のそれぞれの地域で人々が生きるための 「 糧 」 を 、
その地域に与えられた自然条件を活かし、独自の生産技術 (農 法)として発展させて来ました。
その営みは、 「 国 」 と言う境が出来て、その 「 国 」 が それぞれに自己主張を始めても、
たとえその 「 国 境 」 が揺れ動いても変わることなく、
脈々と受け継がれてきたものと私は理解しております。
その 「 国 」 や 「 地 域 」 で 、
農業によって安定的に供給されるようになった 「 食 材 」 を活かし、
与えられた気候風土下でより健康に快適に生き抜くために、
その 「 食 材 」 を 活かして食する (調理を含む) 方法も、
それぞれ独自のものが発達したようです。
やがてそれが地球上の広い地域で 「 食文化 」 として 「 華 」 開く事となったと理解しております。
「 農業(=職) 」 が 「 生 命 」 を 維持するための 「 業 」 として、
「 独自の生産技術 (農法) 」 を発達させるに合わせるように、
それぞれに「食文化」も発展させてきたと言えます。
「 食 」 に携わる 「 農業(=職) 」は、今日まで人々を幸せに導き 「地球上」に、
伝統行事や芸能・民芸品などに至るまで「多様な文化の華」を咲かせてきたのですね。(農業に感謝、)
ところで皆さん、ここまで来ると、この「食文化」やその国「独自の文化」の発達が、
「 自由貿易 」 や 「 平 和 」に、関係があるのっ?と
疑問が湧いてきたのではないでしょうか?
私は世界の国々の1人1人が 「 平和を希求 」 している今日こそ、
その基本である 「 食料 」 や 「 農業 」 の有り様を考えるべきと思います。
そしてその第一歩が 「 食料 」 や 「 農業 」 の有り様を話し合い、
地球上のそれぞれの国の守るべき・努力すべき <ルール> として作り上げるべきと私は提案したいのです。
そろそろこの我々の 「 生命の糧 」 として必要不可欠な 「 食 」 に軸足を置いて、
「 平 和 」 を 考えるべき時だと感じます。
(2)人類が 「 安全 」 に 「 安心 」 して暮らし続けるための議論を「食」をテーマに行い、
そこから 「 平和的なルールづく り 」が必要ではないかと気づいてほしいのです。
そのポイントが、 「 資源争奪競争 」 が 激しくなってきているとの現状を共通認識として、
各国が捉える事だと思います。
「 資源争奪競争 」 の延長線上に 「 農 業 」を置いた場合、
皆さんはどんな状況を思い浮かべますか?
本年10月17日(金) 「 アメリカ頼みの食が崩壊する 」 と
10月19日(日) 「 食料争奪戦、輸入大国日本の苦悩 」 の2回にわたって
NHKスペシャル 「 世界同時食料危機 」 として放映された事も記憶に新しい方もおられるかと思います。
本年話題を呼び誰もが経験した 「 石油危機 」 は、いまやその他の資源にまで及んでおり、
今後の 「 資源争奪競争 」 の行方を懸念してしまうのは私だけではないと感じます。
今日では、どの国も自由貿易を含め様々な「国際化の波」を受けております。
その 「 国際化の波 」は経済発展の競争とともに、
一方では 「 資源争奪競争 」 を引き起こしております。
その 「 資源争奪競争 」 は、国境問題に発展しかねない状況に置かれている国や、
そこまで危機が迫らずとも巡り巡って平和を脅かされるのではと、
多くの人々が懸念しているのではないかと推察もしております。私もその1人だと思います。
さて青年農業経営者の皆さんもご案内のように、
地球上では今や 「 穀 物 」 が 「 エネルギー 」 に 変換できる時代ともなりました。
食糧(穀物)の持つ意味に違った要素も加わっており、
その事がバイオ技術の開発を食糧に供する物以外で開発しようとその開発競争も激しいと聞きます。
我が国では、稲わら、麦わら、牧草、果ては杉などの間伐材なども活用する、
次世代バイオ燃料の技術開発も加速度的に進められていると聞きます。
「 資源争奪競争 」は、具体的には、大豆・トウモロコシに代表される資源を求める国々が多くなる一方、
「 鉱物資源 」 のような食糧以外の資源の争奪についても、
激しくなりつつあるとの報道も見聞きします。
おかげで今年は農業資材の代表の肥料も1.5~2倍になるとの予測も報道され、
実際価格は上がっております。
いまや時代は「全ての資源」について各国の経済の発展と共に 「 争 奪 」 が激しくなって来ております。
「 経済の発展=資源争奪 」とも見えます。
他方、見落としてならないのは環境問題です。
前段で申し上げましたように、自然環境がダメージを受け
(「氷河が消え悲劇がはじまった」「氷河の海から巨大資源が現れた」)
異常気象による影響が 「 農 業 」 にも影響を与えております。
だからこそ 「 農 業 」 いや 「 食 糧 」 の持つ意味を
もう一度捉え直して見るべき時期になっているのではないかと、私は感じています。
したがって WTO だけでなく FAO(=国際連合食料農業機関) や
WFP(=国際連合世界食料計画)での声を高く上げるべきと・強・く・感・じ・て・い・ま・す・・・。
貿易の世界からみて (貿易の土俵上で) ・単・に・ 「 農業を守れ 」 と・叫・ぶ・だ・け・で・な・く・・、
今後とも 「 平 和 」 により 「 安 全 」 に、
人類がこの地球上で 「 生命の糧 」 である
「 食 料 」 を確保し共存してゆくために・必・要・な・ことは ・何・か・を、
「 食料に関する機関 」 の中で (食料を論じる土俵の上で)議論すべきだと、私は強く思います。
(3)今こそ 「 食 料 」 ・だ・け・で・な・く 「 農業の有り様を議論・す・べ・き・・ 」ではないでしょうか?
科学の発達した今日であっても我々は、
自然界の中で育まれている 「 他の生命 」 を 自らの生命を維持するために、
「 食 糧 」 として頂く事で、
「 自らの生命 」 を維持していかなければならない・事・実・ が ・厳・然・として存在しています。
その 「 食糧として頂く生命 」 は、地球上の広い地域で気象条件や土壌条件など、
その生命を取り巻く 「 生物環境 」 やその他の環境により育まれております。
その 「 生物環境 」 は直接的には、まだ名前の付いていない 「 ただの虫 」 等に、
代表される様々な命 (生物=植物・動物・微生物などの環境)の条件により、
支えられているわけです。
その様々な命を育んでいる地球は、
宇宙に浮かんでいてその 「 環 境 は 閉 鎖 」 されています。
その 「 閉鎖された環境 」の地球の上で、
人類は・恒・久・的・に・・・、
かつ ・お・互・い・に・・・その神から与えられた・生・命・を繋いでいかなければならないわけです。
したがって 「 年々強まる異常気象への不安 」 を背景に、
「 低炭素社会の構築 」 「 地球環境 」 に、
熱い眼差しが注がれている・今・日・こ・そ・・・、
「 生命の循環 」 の 「 カ ギ 」 ・と・も・言える
「 農業の有り様を議論すべき 」 ・で・は・な・い・の・か・と・私は強く感じます。
いまこそ今後とも人類がお互いに 「 安定的 」 に 「 食糧を確保 」 し続けるため、
今日まで積み上げた 「 I T 等 の技術 」 と
「 自然環境を科学的に思考すると言う知恵 」 を 、
20世紀に傷んだ 「 地球環境を活性化 」 ・す・る・た・め・に、駆使すべき時と思います。
そして我々が現在最も不安視している 「 将来の食料 」 を確保するため必要としている
「 環境を守り活性化する農業技術の構築 」 に注ぎ込むべきと思います。
さらに先人達が今日まで生き抜くために育んだ、
「 人類がお互いに安定的に生き抜く知恵 」 としての 「 分散して生産すべし 」 の教訓を踏まえ、
「 食糧生産は各国で分散して生産すべし 」 の大原則を、
地球上で生き抜く人類の共通認識として形成すべきと私は強く思います。
「 多様な自然環境 」 下で 「 多様な食材 」 を今後とも生産し続け、
閉鎖された地球上で 「 多様な食文化 」 が発展し続け、
それをお互いが享受できる地球こそ人類が 「 豊かで幸せ感」 を 実感できるものと感じます。
「 生命の糧 」 である 「 食 料 」 を地球上の他の地域に委ねることは
「 安 心 」 して命を繋いでゆく国民を抱える 「 独立した 国 」 としては
あり得ない事ではないかと感じています。
自らの食料を他に委ねることが出来るのは、
1つの 「 国 」 という枠組みの中で機能分担を約束した社会であって・こ・そ・
成り立っているものと感じています。
しかし今日の 「 自然環境 」 の変化は、
1つの 「 国 」 ・だ・け・で・食料を安定的に自国民に賄うことに、
一抹の不安を感じてしまう方々も多いかと思います。
したがって、それぞれの国が責任を持って生産に励むと共に、
万一の場合の 「 リスク 」 の対策としてお互いに協力し合うと言う
合意を形成しておくべきと感じます。
「 分散して生産 」 ・し・て・こ・そ・お互いに食料が不足状況に陥った時に
「 融通し合い支え合える 」 ものと私は感じます。
他の地域に食糧を委ねる事はその 「 生産地域が地球上で集中 」 する事を意味し、
食材も食文化も画一化してしまい、
万一の場合の備えを失う事になるのではと懸念してしまうのは、
個々人の立場の自然な思いだと感じます。
「 自然環境 」 が大きく変動し 「 資源争奪競争 」 が激しくなる現状を踏まえ、
青年農業経営者の皆様はどう思われますか?
100年に1度の 「 金融危機 」 により各国で起きている 「 雇用不安の状況 」・か・ら・、
人類初めての 「 食料危機 」 が引き起こすかもしれない
「 食料不安の状況 」 を 推測する事は出来ませんが、
少なくともその状況に立ち至らない対応策を
「 人類の知恵 」 ・と・し・て・共有し 「 合意形成・す・べ・き 」 と私は強く思います。
今後とも地球上の1人1人が 「 平 和 」 に 暮らし続けるため
「 安 定 」 し て 「 安 全 」 な 「 食 料 」 を確保する為には、
どうすべきかを 「 生命の糧 」 を 得るための
「 農 業 」 に携わる者同士の立場からまずは、
近隣の方々へ投げかけを始めるべきと感じます。
「 農畜産物 」 は、「 経済交流の為のモノ 」 として
人類の生活を豊かにする 「 工業製品 や サービス 等の モノ 」 の側面と 同時に、
「 お互いが生存するための 『 生命を維持 』 する 大切な 『 食 料 』である 」 と言う事も
十分に認識すべきだと私は、 「 異常気象が恒常化 」 している今日、
強く感じる一方、経済優先で全ての物事が決定されている今日のあり方や、
食料自給率が低迷を続けている事の高い危機感を感じてなりません。
それが青年農業経営者の皆様から強く発信できればなぁ~と感じます。
「 閉鎖された地球の上 」 での 「 資源争奪競争 」 のニュースを
世界の1人1人が見聞きする今こそ、
「 農業の有り様 」 について議論をすべきと感じます。
「 鉱物資源 」 ・と・は・違った意味を持つ「食料」について、
「 安定的に得るための国際的なルールづくり 」 が必要であると、
世界の国々に投げかけをすべきだと私は感じます。
経済的豊かさに目覚めた 「 発展途上国 」
今まさに経済的豊かさを享受しつつある 「 新興国 」
経済的豊かさを享受している 「 先進国 」
この流の中で、圧倒的に多いのは 何よりも優先して「 工業立国 」 を目指す国々が
圧倒的に多いことです。
だからこそ、 「 食料の供給が自給できる国づくりを目指す事 =食料が自給できる国=」
を目指してこそ、「 平和で工業製品の貿易 」 も担保されるのだと
議論の必要性を訴えるべきだと私は感じます。
その声が各国の1人1人の声として意外と早く、
WTOだけでなくFAO(=国際連合食料農業機関)や
WFP(=国際連合世界食料計画)に響くのではないかと感じています。
読者の皆様は如何ですか?
私どもも青年農業経営者の皆様とともに議論を投げかけてゆきたいと思います。
【 ☆ ♪ ♪~ 青年農業経営者 !!! 】
